トップページ
<< 検査項目詳細 >>
項目コード 4181 統一コード 3B130
項目名 ADA 別名 アデノシンデアミナーゼ
検査案内 6ページ 
検体必要量 血清0.5mL
保存条件 冷蔵
備考:溶血不可。
検査方法 酵素法
所要日数 2~3日
基準値(男) 9~19  [U/L]
基準値(女) 9~19  [U/L]
臨床的意義
アデノシンデアミナーゼ(ADA)は、核酸構成成分のアデノシンのアミノ基を加水分解してイノシンとアンモニアを生ずる反応を触媒する酵素です。1957年、Straubらにより、癌患者血清中高率に上昇を認めたと報告されて以来、その後多くの諸家の検索がなされ各種悪性腫瘍、肝疾患、炎症性疾患、細胞性免疫に関する病態まで、その臨床的意義が知られています。
主な疾患 肝硬変結核性胸膜炎伝染性単核症白血病
関連項目 AST(GOT)ALT(GPT)γ-グルタミルトランスフェラーゼ(γ-GT, γ-GTP)白血球数(WBC,ワイセ)血液像
容器
 [01] 分離剤入り容器
添加剤 分離剤入り真空採血管
保存方法 室温で1年間
採取量 採血量8.5ml
主な検査項目 生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他

実施料 32 判断料区分 生化学的検査(I)