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項目コード 2836 統一コード 3F160
項目名 リポ蛋白リパーゼ(ヘパリン負荷) 別名 LPL
検査案内 7ページ 
検体必要量 血漿0.5mL
保存条件 凍結
備考:抗凝固剤:ヘパリン。早朝空腹時にヘパリンを1kg当たり30単位静注し、15分後に採血し、4℃で遠心分離後、血漿を凍結保存してご提出下さい。EDTA血漿、クエン酸血漿は使用不可。
検査方法 EIA法
所要日数 3~10日
基準値(男) 164~284(ヘパリン投与量30単位/Kg)  [ng/mL]
基準値(女) 164~284(ヘパリン投与量30単位/Kg)  [ng/mL]
臨床的意義
リポ蛋白リパーゼ(LPL)は、トリグリセリド(TG)を運搬する血清リポ蛋白であるカイロミクロン(CM)や超低比重リポ蛋白(VLDL)に作用して、それらに含まれるTGを水解する酵素である。LPLの低下は高TG血症の中でもCM-TGやVLDL-TGが上昇するタイプの高リポ蛋白血症を発症する。I型高脂血症(LPL欠損症)、IV型、V型高脂血症、感染症、悪性腫瘍、ネフローゼ、I型及びII型糖尿病などではLPLの低下が見られることがあることから、高リポ蛋白血症の病因の診断にLPL測定が利用されている。
主な疾患 LPL欠損症
関連項目 リパーゼ(LIP)[血清]アポリポ蛋白C-II
容器
 [13] ヘパリン容器
添加剤 ヘパリン入り真空採血管
保存方法 室温で1年6ヶ月
採取量 採血量4.0ml・9.0ml
主な検査項目 リポ蛋白リパーゼ(LPL)・γ‐アミノ酪酸・アミオダロン・塩酸ピルジカイニド・ウロポルフィリン(遮光)・プロトポルフィリン定量(遮光)・プレセプシン・T-SPOT.TB

実施料 219 判断料区分 生化学的検査(I)