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項目コード 2131 統一コード 3B160
項目名 アミラーゼ 別名 AMY
検査案内 7ページ 
検体必要量 時間尿5.0mL
保存条件 冷蔵
備考:採尿時間、尿量を明記。速やかに出検して下さい。速く失活する例がみられます。
検査方法 酵素法
所要日数 1~2日
基準値(男) 30以下  [U/h]
基準値(女) 30以下  [U/h]
臨床的意義
アミラーゼは膵臓と唾液腺で主に産出されています。尿にはどちらのアミラーゼも排出されますが、分子量の小さい膵型アミラーゼの方が多く排泄されます。アミラーゼは、主に急性膵炎の診断に有用です。ほかに膵型アミラーゼの上昇する疾患としては、慢性膵炎再燃、膵癌、膵嚢腫、逆行性胆道膵管造影術施行後、胆道系の炎症などです。唾液腺由来のアミラーゼ上昇を伴う疾患は、流行性耳下腺炎、ショック後、神経性食思不振症、糖尿病、人工心肺使用後、肺癌、肺炎、オピスタンなどの薬剤使用などです。血清アミラーゼが高値で、尿アミラーゼが低値の場合は、マクロアミラーゼが推定されます。
主な疾患 急性膵炎慢性膵炎流行性耳下腺炎膵炎膵癌
関連項目 総蛋白(TP)[尿]尿素窒素(BUN・UN)[血清]浸透圧[尿]
容器
 [16] 尿容器
添加剤 プラスチック容器
保存方法 室温で3年間
採取量 採尿量10.0ml
主な検査項目 馬尿酸・メチル馬尿酸・マンデル酸・N-メチルホルムアミド・スチレン代謝物・2,5ヘキサンジオン・三塩化酢酸・総三塩化物・尿中カテコールアミン3分画・遊離カテコールアミン3分画・VMA定量・メタネフリン2分画・HVA・5-HIAA・C-ペプチド・アルドステロン・遊離コルチゾール・hCG・C-AMP・尿アルブミン・BUN・UA・尿蛋白定量・尿糖定量・CRE・クレアチン・アミノ酸分画・乱用薬物スクリーニング・VMA定性・Na・K・CL・Ca・IP・Mg・シュウ酸・NAG活性・β2マイクログロブリン・デオキシビリジノリン・NTx(尿)・尿中レジオネラ抗原・尿中肺炎球菌夾膜抗原・細胞診・L-FABP

実施料 11 判断料区分 生化学的検査(I)