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項目コード 3205 統一コード 3F253
項目名 肺サーファクタントプロテインD 別名 SP-D
検査案内 9ページ 
検体必要量 血清0.3mL
保存条件 冷蔵
備考:
検査方法 CLEIA法
所要日数 2~4日
基準値(男) 110.0未満  [ng/mL]
基準値(女) 110.0未満  [ng/mL]
臨床的意義
特発性間質性肺炎(idiopathic interstitial pneumoniae)は、発症原因が未だ不明の肺の慢性炎症性疾患である。診断には画像診断や、経気管支肺生研などが用いられているが、複雑な手間を要したり、患者に対し侵襲的であるなどの理由から繰り返しの実施は困難である。簡便な検査方法としては血清LDHなどがあるが、多くの臓器に存在するLDHは肺以外の疾患のおいても高値となるため、特異性の点で問題があった。そのため肺特異的である血清中物質が検索されてきた。
主な疾患 突発性間質性肺炎
関連項目 肺サーファクタントプロテインA(SP-A)KL-6
容器
 [01] 分離剤入り容器
添加剤 分離剤入り真空採血管
保存方法 室温で1年間
採取量 採血量8.5ml
主な検査項目 生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他

実施料 136 判断料区分 生化学的検査(I)