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項目コード 4009 統一コード 4B010
項目名 トリヨードサイロニン 別名 T3
検査案内 20ページ 
検体必要量 血清0.5mL
保存条件 冷蔵
備考:
検査方法 ECLIA法
所要日数 2~3日
基準値(男) 0.80~1.60  [ng/mL]
基準値(女) 0.80~1.60  [ng/mL]
臨床的意義
T3は約20%が甲状腺にて合成・分泌され、残りの約80%が末梢組織においてT4からT3に変換されているホルモンであり、代謝調節に重要な役割を果たす。T3は下垂体ホルモンであるTSHの刺激により分泌されるが、このT3分泌は、視床下部ー下垂体ー甲状腺系のネガティブ・フィードバック機構により調節される。
主な疾患 亜急性甲状腺炎橋本病甲状腺機能低下症甲状腺機能亢進症無痛性甲状腺炎
関連項目 TSH(甲状腺刺激ホルモン)[血清]総サイロキシン(T4)遊離サイロキシン(FT4,FreeT4)遊離トリヨードサイロニン(FT3,FreeT3)抗サイログロブリン抗体(甲状腺自己抗体精密測定,Tg-Ab)抗TPO抗体(抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体)TSAb(甲状腺刺激抗体)[血清]サイロキシン結合グロブリン(TBG)
容器
 [01] 分離剤入り容器
添加剤 分離剤入り真空採血管
保存方法 室温で1年間
採取量 採血量8.5ml
主な検査項目 生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他

実施料 99 判断料区分 生化学的検査(II)