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項目コード 7163 統一コード 3B330
項目名 NAG活性 別名 N-アセチル-β-Dグルコサミニダーゼ
検査案内 8ページ 
検体必要量 尿5.0mL
保存条件 冷蔵
備考:
検査方法 合成基質法
所要日数 1~2日
基準値(男) 0.70~11.20  [U/L]
基準値(女) 0.70~11.20  [U/L]
臨床的意義
NAGは組織細胞のライソゾームに存在する加水分解酵素のひとつです。組織中に広く分布しており血清中にも存在しますが、ほとんどは腎の近位尿細管上皮細胞に由来しており尿中に排泄されます。腎障害では尿中NAG排泄量が増加し、腎不全、糸球体腎炎、ネフローゼ症候群などの各種腎疾患でも活性値が上昇します。また、腎移植後の拒絶反応の診断の指標としてもその有用性が報告されています。
主な疾患 ネフローゼ症候群急性腎不全糸球体腎炎腎疾患腎性糖尿腎性貧血糖尿病糖尿病性腎症
関連項目 クレアチニン(CRE)[血清]尿素窒素(BUN・UN)[血清]尿アルブミン定量(尿アルブミンクレアチニン補正)[尿]トランスフェリン(Tf)[尿]β2-マイクログロブリン(β2MG,BMG)[血清]
容器
 [16] 尿容器
添加剤 プラスチック容器
保存方法 室温で3年間
採取量 採尿量10.0ml
主な検査項目 馬尿酸・メチル馬尿酸・マンデル酸・N-メチルホルムアミド・スチレン代謝物・2,5ヘキサンジオン・三塩化酢酸・総三塩化物・尿中カテコールアミン3分画・遊離カテコールアミン3分画・VMA定量・メタネフリン2分画・HVA・5-HIAA・C-ペプチド・アルドステロン・遊離コルチゾール・hCG・C-AMP・尿アルブミン・BUN・UA・尿蛋白定量・尿糖定量・CRE・クレアチン・アミノ酸分画・乱用薬物スクリーニング・VMA定性・Na・K・CL・Ca・IP・Mg・シュウ酸・NAG活性・β2マイクログロブリン・デオキシビリジノリン・NTx(尿)・尿中レジオネラ抗原・尿中肺炎球菌夾膜抗原・細胞診・L-FABP

実施料 41 判断料区分 尿・糞便等検査