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項目コード
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8324 |
統一コード
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項目名
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培養同定(血液・穿刺液) |
別名
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検査案内
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81ページ
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検体必要量
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血液3~10mL 穿刺液3~5mL |
保存条件
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血液:常温、穿刺液:冷蔵(凍結不可) |
備考:血液・髄液は冷蔵しないで下さい。穿刺液は部位を明示して下さい。血液ボトルは採取後、常温で速やかにご提出下さい。なお、採取日当日に提出できない場合は、依頼書欄外に必ず採血日をご記入下さい。淋菌・髄膜炎菌・トリコモナスの検査では検体を室温保存して下さい。[緊急報告]以下の場合には直ちにご報告させて頂きます。1.血液・髄液から菌が検出された場合。2.1類、2類、3類感染症菌が検出された場合。 |
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検査方法
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Manual of Clinical Microbiologyに準拠 |
所要日数
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3~9日 |
基準値(男)
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基準値(女)
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臨床的意義
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チフス症や敗血症のような全身感染症では、患者血液中の原因菌検索が第一で血液培養ボトルに採血します。採血は急性期に行い、心内膜炎が疑われる場合は採血回数を増やします。採血は正中静脈からの採血が一般的です。1回の採血量は10~20mLとし、これを好気性培養及び嫌気性培養2種類の血液培養ボトルに二分します。中枢神経感染を疑う症例では髄液培養検査を行います。皮膚等の常在菌や汚染菌が混入しないよう十分に注意して検体を採取する必要があります。分離菌の同定には、菌の形態及び生化学的性状に基づいて行われます。 |
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容器
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[25] 血液ボトル
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添加剤
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保存培地入り血液培養ボトル
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保存方法
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室温(2~25℃)・有効期限表示
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採取量
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採取量好気用・嫌気用各3.0ml~10.0ml
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主な検査項目
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血液培養・穿刺液培養
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[17] 滅菌容器
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添加剤
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滅菌プラスチック容器
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保存方法
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室温で3年間
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採取量
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採取量10.0ml
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主な検査項目
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髄液一般検査・一般細菌検査
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