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項目コード 3651 統一コード 5C111
項目名 癌胎児性フィブロネクチン定性 別名 フィブロネクチンEIA
検査案内 30ページ 
検体必要量 頸管膣分泌液
保存条件 凍結
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検査方法 EIA法
所要日数 2~4日
基準値(男) (ー)
基準値(女) (ー)
臨床的意義
早産は新生児死亡や罹患の主要な原因となるので、早産の危険性が高い妊婦の諸症状を的確に判断し、内診で頸管に顕著な変化が見られる前に診断が確定されなければならない。しかし、感染、子宮収縮、下腹部痛、肩痛、腸痙攣、膣分泌液変化などの早産の危険性を判断する症状は特異的ではなく、正常で順調な妊娠経過で満期出産した妊婦でもこれらの症状を示すことがある。ヒト癌胎児性フィブロネクチンは、妊娠していない妊婦や妊娠22週以上で卵膜に障害の無い妊婦の膣分泌液中にはほとんど存在しないが、細菌感染や物理的要因による卵膜の損傷や脆弱化があると膣分泌液中に漏出されるようになる。これを検出することにより、卵膜の異常を検知し、早産の危険性を把握することに役立つ。
主な疾患 切迫早産早産
関連項目 子宮頸管粘液中顆粒球エラスターゼ
容器
 [44] 癌胎児性フィブロネクチン容器
添加剤 採取用綿棒入り容器
保存方法 冷蔵・有効期限表示
採取量 採取量適量
主な検査項目 癌胎児性フィブロネクチン定性

実施料 204 判断料区分 免疫学的検査