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項目コード
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3128 |
統一コード
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5E079 |
項目名
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FTA-ABS法(定量) |
別名
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検査案内
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53ページ
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検体必要量
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血清0.3mL |
保存条件
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冷蔵 |
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検査方法
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IFA法 |
所要日数
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2~5日 |
基準値(男)
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20倍未満 |
基準値(女)
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20倍未満 |
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臨床的意義
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梅毒血清反応には、カルジオリピン-レシチン(リン脂質)を抗原とする脂質抗原試験と、TP(Treponema pallidium)を抗原とするTP抗原試験がある。脂質抗原試験は、STS法と呼ばれる緒方法、ガラス板法、凝集法、RPR法などがある。TP抗原試験には、TPHA法、FTA-ABS法がある。脂質抗原試験では、生物学的偽陽性(BFP)の出現することがあり、その頻度は陽性の10~20%といわれている。このBFPを除外するために、TP抗原試験が開発され広く用いられている。FTA-ABS法は患者血清を非トレポネーマの吸収液で吸収することにより特異性を高めた方法で、鋭敏性、特異性ともに優れた検査法として認められている。なお、特異性が極めて高いので、梅毒の診断には有用であるが、治療効果の判定などには不適当である。その理由として、一度抗体価がある程度以上に上昇してしまうと、治療が行われても抗体価の低下が安易にはみられずに、また半永久的に陽性を持続するからである。一般的には、STS法のうちの二法をまず実施する。その結果、一法もしくは二法とも陽性の場合はTPHA法で確認する。TPHA法が陰性の場合はFTA-ABS法で最終確認をする。多くの検査室ではSTS法と同時にTPHA法を実施している。初感染の場合は、TPに感染してから約1週間程でTPに対するIgM抗体が生産されて、その後にIgG抗体が生産される。陽性になる順序は、STS法とFTA-ABS法がほぼ同時で、TPHA法が最も遅くに陽性になる。また、STS法が陽性で、TPHA法が陰性のときは、感染初期が考えられ、3~4週間後に再度検査を実施し、感染初期またはBFPかの判定をする必要がある。 |
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容器
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[01] 分離剤入り容器
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添加剤
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分離剤入り真空採血管
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保存方法
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室温で1年間
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採取量
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採血量8.5ml
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主な検査項目
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生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他
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